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2021年2月11日木曜日

自由に行動するためのマネー戦略③:30代に家を購入する

 自由に行動するためのマネー戦略③:30代に家を購入する

 持ち家と賃貸でどっちが良いか?

人それぞれの環境によって変わってきますが、「年金生活になった時に家賃が掛からない状態にする」にはどうすべきかが判断のポイントです。 

年金生活や無収入になったときに家賃やローンがあると家計は厳しいです。 

親の家があてにできるのであれば良いのですが、そうでなければ、年金生活や40歳後半~50代のリストラなどによる無収入リスクをヘッジするために、30代には家を購入して早めにローンを完済するしかありません。

 20代後半で結婚し子供が小学生になる35歳頃で、夫婦資産が2000万円になれば、半分の1000万円を頭金にして住宅ローンを組んで家を購入すると良いでしょう。

 そして、残りの1000万円は投資に回して5%で運用するのです。20年後の55歳に2600万、30年後の65歳で4300万に増えていて年金生活に入っても安心です。

もっと資産があって都心勤務であれば、値段の下がりにくい港区、渋谷区、世田谷区、あたりにマンションを購入することもできますが、年金生活や無収入に備えて家を確保するのであれば、資産価値の維持よりも管理費・修繕積立費のかからない郊外の戸建で十分です。

 毎月のローン返済が軽ければ、子供の教育にお金を使えます。東京近郊であれば面倒見が良くてお得な中高一貫校があります。学校に任せていれば自ら勉強してくれます。

 都内に通う通勤はキツイですが、家に無理をして身の丈を越えた膨大な借金をすると思いがけないリスクに対応できずに破綻になりかねません。

 いずれにせよ、賃貸にするか持ち家にするか迷っているなら、さっさと、住宅ローンを借りれて返済期間が長い若いうちに家を買って、繰上返済して早めに完済することです。

家があったら収入が大幅に減ることがあっても自由に行動することができます。







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