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2021年2月15日月曜日

自由に行動するためのマネー戦略④:家計は夫婦合算にする

 自由に行動するためのマネー戦略④:家計は夫婦合算にする

結婚すると、「これから家計管理をどうする?」を決めます。

この決め方が今後の資産形成に大きく影響します。

また、円満な夫婦関係を継続するためにも大切です。

若いカップルで貯蓄は無いが相手への期待と信頼があれば、

「これからは二人で力を合わせて夫婦の資産を築こう!」

と方向性が決まり、やり方を二人で話し合っていけます。

・ます最初は、夫婦でお互いの収入を包み隠さずにオープンにしてください。

・次に、3年後の夫婦資産の目標額(例えば2000万円など)を決めて下さい。

・そして、その金額を達成するために、お互いに給料天引きされるようにしてください。会社の財形制度などを利用して賢くするがベストです。

もちろん、夫婦の資産を築くのですから、夫、妻で貯蓄額の多少は関係ありません。

・夫婦の資産をエクセル等で管理して、どの商品にどれくらい天引きしているかは、お互いにオープンにするのが継続させるポイントです。

・最後に、給料天引き後の残ったお金は夫婦のお金です。口座残高はお互い確認できようにして、二人の生活に楽しく使ってしまいましょう!

「結婚してからはお金の事での隠し事はダメです」です。

二人で相談して使うなり貯めるなり投資するなりしていると、夫婦仲も良くなり自然にお金が付いてきます。

若いカップルでしたら、「夫婦の資産を二人で築く」という意識を共有して是非取り組んでみてください。

補足ですが、離婚時の財産分与では、結婚してから築いた、貯蓄、土地、家屋等は名義に関わらずに時価で換算して2等分することになっています。

ですから、共働き夫婦に多い家計管理の「夫婦別会計で、生活費を出し合って残りは各自で自由に使う」ような場合は、仮に離婚になると、節約して貯蓄をしていた一方が損してしまいます。

結婚してからは合算家計を採用して、「夫婦の資産を築く」と決めてお金の事は二人でオープンにすることが、夫婦円満でお金持ちになる秘訣です。












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