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2021年2月28日日曜日

資産形成に成功する王道。「長期」×「積立」×「分散」投資の物凄さと誰でも組める積極運用ポートフォリオとは?

資産形成に成功に導く、「長期」x「積立」x「分散」投資の物凄さと
積極運用ポートフォリオについて、動画を上げましたので御覧ください。

「長期」x「積立」x「分散」投資の威力は凄い!

 会社の確定拠出年金のセミナーにて、

「長期」x「積立」x「分散」投資の威力を実証する興味深いチャートがありました。


■パターン1:日経平均に毎月5万円を30年間、積立投資すると・・・

積立元本1,860万円が、3,473万円となり1.87倍に増える。








■パターン2:世界の株式・債券に50%ずつ、毎月5万円を30年間、積立投資すると・・・

積立元本1,860万円が、5,427万円となり2.92倍に増える。













パターン1の日経平均に30年間投資した場合でも、バブルの高値からずっと低迷して、最近ようやく30年前の水準に戻ってきていても、元本を2倍近くに増やすことができます。

パターン2の世界の株式と債券に50%ずつ投資してれば、市場のアップダウンはあるが全般的に右肩上がりであるため、元本が3倍近くに増やすことができます。

30年後の定年に向けた資産形成にとって、

「長期」x「積立」x「分散」の威力がもの凄い

事がわかります。

市場のタイミングを計る短期投資に一喜一憂しなくとも、

給料天引き5万円を前回のブログで書きました米国ETF中心のポートフォリオに積立分散投資すると定年後には、お金に困らない資産を形成できるということです。

若いうちに早めに積立投資を開始してください。

※図は三井トラストアセットマネジメント作成



2021年2月21日日曜日

夫婦の資産形成を成功に導く家計管理とは?

自由に行動するためのマネー戦略④;家計は夫婦合算にする 

解りやすいように動画を作成しましたので是非ご覧ください。

2021年2月17日水曜日

2021年2月15日月曜日

自由に行動するためのマネー戦略④:家計は夫婦合算にする

 自由に行動するためのマネー戦略④:家計は夫婦合算にする

結婚すると、「これから家計管理をどうする?」を決めます。

この決め方が今後の資産形成に大きく影響します。

また、円満な夫婦関係を継続するためにも大切です。

若いカップルで貯蓄は無いが相手への期待と信頼があれば、

「これからは二人で力を合わせて夫婦の資産を築こう!」

と方向性が決まり、やり方を二人で話し合っていけます。

・ます最初は、夫婦でお互いの収入を包み隠さずにオープンにしてください。

・次に、3年後の夫婦資産の目標額(例えば2000万円など)を決めて下さい。

・そして、その金額を達成するために、お互いに給料天引きされるようにしてください。会社の財形制度などを利用して賢くするがベストです。

もちろん、夫婦の資産を築くのですから、夫、妻で貯蓄額の多少は関係ありません。

・夫婦の資産をエクセル等で管理して、どの商品にどれくらい天引きしているかは、お互いにオープンにするのが継続させるポイントです。

・最後に、給料天引き後の残ったお金は夫婦のお金です。口座残高はお互い確認できようにして、二人の生活に楽しく使ってしまいましょう!

「結婚してからはお金の事での隠し事はダメです」です。

二人で相談して使うなり貯めるなり投資するなりしていると、夫婦仲も良くなり自然にお金が付いてきます。

若いカップルでしたら、「夫婦の資産を二人で築く」という意識を共有して是非取り組んでみてください。

補足ですが、離婚時の財産分与では、結婚してから築いた、貯蓄、土地、家屋等は名義に関わらずに時価で換算して2等分することになっています。

ですから、共働き夫婦に多い家計管理の「夫婦別会計で、生活費を出し合って残りは各自で自由に使う」ような場合は、仮に離婚になると、節約して貯蓄をしていた一方が損してしまいます。

結婚してからは合算家計を採用して、「夫婦の資産を築く」と決めてお金の事は二人でオープンにすることが、夫婦円満でお金持ちになる秘訣です。












2021年2月11日木曜日

自由に行動するためのマネー戦略③:30代に家を購入する

 自由に行動するためのマネー戦略③:30代に家を購入する

 持ち家と賃貸でどっちが良いか?

人それぞれの環境によって変わってきますが、「年金生活になった時に家賃が掛からない状態にする」にはどうすべきかが判断のポイントです。 

年金生活や無収入になったときに家賃やローンがあると家計は厳しいです。 

親の家があてにできるのであれば良いのですが、そうでなければ、年金生活や40歳後半~50代のリストラなどによる無収入リスクをヘッジするために、30代には家を購入して早めにローンを完済するしかありません。

 20代後半で結婚し子供が小学生になる35歳頃で、夫婦資産が2000万円になれば、半分の1000万円を頭金にして住宅ローンを組んで家を購入すると良いでしょう。

 そして、残りの1000万円は投資に回して5%で運用するのです。20年後の55歳に2600万、30年後の65歳で4300万に増えていて年金生活に入っても安心です。

もっと資産があって都心勤務であれば、値段の下がりにくい港区、渋谷区、世田谷区、あたりにマンションを購入することもできますが、年金生活や無収入に備えて家を確保するのであれば、資産価値の維持よりも管理費・修繕積立費のかからない郊外の戸建で十分です。

 毎月のローン返済が軽ければ、子供の教育にお金を使えます。東京近郊であれば面倒見が良くてお得な中高一貫校があります。学校に任せていれば自ら勉強してくれます。

 都内に通う通勤はキツイですが、家に無理をして身の丈を越えた膨大な借金をすると思いがけないリスクに対応できずに破綻になりかねません。

 いずれにせよ、賃貸にするか持ち家にするか迷っているなら、さっさと、住宅ローンを借りれて返済期間が長い若いうちに家を買って、繰上返済して早めに完済することです。

家があったら収入が大幅に減ることがあっても自由に行動することができます。







2021年2月6日土曜日

自由に行動するためのマネー戦略②:積極的に投資を続ける

 自由に行動するためのマネー戦略②:積極的に投資を続ける

結婚して夫婦で貯めた2000万円をコンスタンに5%の利回りで運用するにはどうすればいいのか?

年齢によって取るべき戦略は異なります。

20代~30代前半であれば、リスクが取れるので、

■資産7割の1400万円は米国ETF中心に運用する。成長の期待できるナスダック指数連弩ETFに情報通信や消費財関連EFTを加え、デフェンシブとしてヘルスケア関連ETFを加えるのが良いでしょう。配分は以下にようにします。

・ナスダック連動ETF Invesco QQQ trust    投資額500万円

・バンガードコンシューマETF VCR    投資額 300万円

・バンガードIT ETF    VGT    投資額 300万円

・バンガードヘルスケアETF VHT 投資額 300万円

■残り2割 400万円は 米ドルと非相関にある金ETFに投資するのが良いでしょう。

例えば、信託報酬手数料も0.42%以内と低水準で世界最大の資産規模の以下が良いでしょう。

SPDR ゴールド・シェア ETF 投資額 400万円

■残り1割 日本株ETFです。日銀が潤沢な資金で買い支えています。

NEXT FUND日経平均レバレッジ上場投信 投資額 200万円

上記は全て日本国内のSBI証券や楽天証券などから購入できるし、特定口座やNISAが利用できます。

税務申告の手間も掛らずに、NISA口座であれば年間120万円までは非課税なので早めに始める方がお得です。手持ちの資産が500万~1000万円でも上記の配分でます始めてください。その後も、ドル・コスト方式で同じ配分で積み立てると購入タイミングによるリスクが分散されるのでとてもお勧めです。

■更にリスクを取れるなら、米国の破壊的イノベーション企業に投資するETFを加えると面白いでしょう!

ARKイノベーションETF ARKK 投資額200万円(その場合は、QQQ300万円に減額)

SBI証券や楽天では買えず特定口座が利用できませんが、国内に入ってきている外国証券(サクソバンク証券、インタラクティブ・ブローカーズ証券など)に口座を開くと購入できます。

30代、40代、50代でも余裕資金を積極的に運用して楽しみたいなら、上記のようなポートフォリオを組み積み立て購入を組み合わせるのが積極投資の鉄板です。

10年後、20年後、30年後に大きな大きな違いとなって還ってきます。

今すぐできますので始めてみてください!!

※最終的な投資は自己責任で御願い致します。

2021年2月2日火曜日

自由に行動するためのマネー戦略①:20代後半までに結婚し3年で2000万貯める。

 自由に行動するためのマネー戦略①:20代後半までに結婚し3年で2000万貯める。

資産形成にとって大切なものは、信頼できて一緒に資産形成に取り組んでくれるパートナーと運用できる「時間」です。

20代後半までにそのようなパートナーと一緒になり。「二人で夫婦の資産を築い行こう!」と決めて実践すると、「1+1=2以上、3倍、4倍」の力になります。

子供が幼稚園や保育園に入る3歳までに、夫婦で頑張って貯蓄をして、まとまったお金ができると、後は自動的に増えていきます。

結婚して3年間で夫婦で2000万円を貯めれば、戦略①はクリアです。

次はにその元手を投資することで、定年60様まで30年の長い時間を味方につけることができます。

複利の力は絶大です。

例えば、30歳までに2000万円貯めて、複利5%で30年間運用すれば・・・

5年後は2552万

10年後の40歳で3257万

20年後の50歳では5371万

30年後の60歳では、なんと8643万にもお金が育っています。

若い夫婦の3年間に貯めたお金が、その後の40代、50代を自由に行動するために経済的に支えてくれます。

資産形成は「元金」x「時間」x「複利」です。

頭金が少なくても、早めに結婚して夫婦で取り組めば「時間」が味方してくれます。

利回りの良い運用を実践し「複利」を味方につけるには、金融情報にアンテナを張り、賢く投資を続けることです。

「元金」を貯めるためには、支出を減らすしかありません。夫婦で話して、3年後の目標金額が決まったら、それに向けて毎月の給料から自動的に天引きされるようにしてください。

新婚3年間なら二人でいるだけで楽しいので、お金を使わずにあっという間に貯まってきいきます。

是非、実践してみてください。